アイシャ・ノース・・・活路の見付け方-パート260
2013年1月29日
最近お気づきでしょうが、興味深いことが起こり始めています。いつものように、あ
なた方が長らく待ちわびている変化は外には表出していませんが、内ではその変化を
認識できます。多くの人々にとって、これが実にじれったいことを私たちは知ってい
ます。あなた方はこれまで長らく集中的にエネルギーのアップグレードを受けてき
て、もっと具体的な結果を望んでいますから。そうですね、ただこう言いましょう、
この内に表れた影響がもうじき拡大し、それと共に、あなた方が求めてきた外側の変
化はこのプロセスにとってはそれほど重要ではないのだということがおわかりいただ
けるでしょう。
説明しましょう。あなた方はあらゆる形で新しい地に踏み込みましたが、周囲に見る
ものといえば、あなた方が去ったはずのもの、今もなおその面影が引き続いているか
のようです。しかし、まだ多くのものがあなた方を古い世界に引きとどめており、貨
幣制度の全ての実用性、そして非実際性もその一つです。ただ、今はそれはおいてお
きましょう、そしてあなた方がこれから迎えるものに集中しましょう。これから迎え
るものとはつまり、あなた方が古い年からこの新しい2013年へとシフトし足を踏
み入れたこの新世界は、これまで見てきた以上に具体的にその姿を現し始めるのだと
実感することなのです。
あなた方は多かれ少なかれ、この新世界の地の上で浮かんでいる状態です。ですか
ら、今いる地の新しいエネルギーレベルにまだ十分足をつけることができません。実
際、これもプロセス上重要な段階であり、あなた方の不安を呼び起こすものではあり
ません。ただ、この分離の感覚に、やる気をくじかれるかもしれません。あなた方は
皆、内の奥深くでは疎外されているように感じていますが、その原因は、明確な分離
が起こったためです。つまり、あなた方は古いものから切り離されましたが、まだ空
虚のようなものの中にいて、新しいものに完全には繋がっておらず、いくら足がかり
を探しても全く見えないのです。特にあなた方は日々の生活で古い世界に呼び戻され
るように感じます。つまり、あなた方の周りにはエネルギーの真空が形成されたかの
ようで、そのせいで少し混乱しているように感じています。そこで私たちがお伝えし
たいのは、何も心配しなくてよい、ということです。
私たちの言葉はひと吹きの煙のようにしか感じられない人もおられるでしょう、わ
かっています。この不安感、苛立ち、無力感は最近驚くべきペースで高まってきてい
ますから。ですから再度言います、全てはうまくいっていて、あなた方の旅の次なる
ステップを迎える態勢は完璧に整っています。この時期、あなたの頭と身体が少し不
安定に感じたとしても、それはやがて消え始めます。あなた方がまだ繋がっていない
と感じておられる、この新世界の表面を垣間見ることになるのですから。あなた方の
根はすでに下へと伸び始めています。少しずつ、わずかずつ、あなた方を下で待って
いる強い繋がりを感じ始めるでしょう。そうすると、あなた方は本当に故郷に帰って
きたのだとついに感じとります。溢れる歓迎の波動があなたという存在の全身に染み
わたり、あなた方のハートはまた晴れ渡ることでしょう。ただそれまでは覚えていて
ください、あなた方が空虚の呪文に縛られていると感じてもご自分を非難しないでほ
しいのです。それは強力な場所で、あなた方を非力に感じさせるかもしれません。そ
れは間違っています。あなた方はご自分の力を手に入れました、しかしあなた方の新
しい故郷という「地に触れる」状態にはまだいないので、現時点ではあなた方の力が
存在していないかのように感じるのです。しかしこれも変わり始めます、皆さんは最
初の新芽を新しい土、あなた方を待っているその土に送ることを許されるのです。そ
うしてご自分の力が再活動し始めるのを感じ始めるでしょう。
もう一度言いますが、これはあらゆる面でのあなたの行動、もしくは無行動のために
分離が起こったというサインではありません、それとはかけ離れています。空虚へ足
を踏み入れるのもプロセスとして重要なのです。あなた方は長らく三次元に浸りきっ
ていたので、真の自己、新しい故郷と再び繋がる前にこの再起動・巻き戻しの時期が
あなた方には必要なのです。ですから、あなた方が故郷にいる安心感を肉体のみなら
ず内なる偉大さにおいて得られるのはもうすぐです。それまではご自分に優しくあっ
てください、必要ならば怒鳴り散らしても結構ですが。否定的な感情が起こっても抑
える必要はありません、ただあなた方が今いる待機状態ではフラストレーションの蒸
気がたまるのは避け得ませんので、そのスチームを放出するため感情を出してやって
ください。覚えておいてください、あなた方はもうじきこの空虚から出て、長い年月
の末初めて真に繋がり始めるということを。
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