活路の見付け方 パート429
2014年11月9日
The manuscript of survival – part 429
http://aishanorth.wordpress.com/2014/11/09/the-manuscript-of-survival-part-429/
ここで皆さんにもう一度、お礼を申し上げます。クレタ島での集まりがあった週に始まり、急速に展開していったここ一連のイベントを受けいれ続けてくださったことに感謝しています。このイベントはあの同じ部屋に集まった人々や特定地域にいた人々だけではなく、もっともっと大勢の人々が参加しました。あの時期、あの一つのスペースには異世界の存在達が集まりましたが、その存在達の数を上回る人数が、さらには大多数に及ぶ魂が参加した、惑星全体そして実に宇宙レベルのイベントでした。あの段階的イベントが進んだ一週間の間に起きたことの重要性についてはどれだけ誇張してもし過ぎることはありません。地理的にも時間的にも、その波紋は遠大に及ぶことでしょう。
おわかりでしょうか、皆さんはこの惑星であの時間周期に入りましたが、それと同時にポケットのようなところに入りました。正確には泡、といった方がいいかもしれません。線形・非線形の時間の流れの泡が初めて集結しています。そのうちの一つの泡で始まったことは、もっと自由に流れている他の数々の泡にも影響を与えました。ですからあの連動イベントが起きた週の間に起きたことは皆さんのタイムライン、つまり皆さんが現在身をおいている時間の流れのみならず、もっと非線形の時間概念のところへも飛び移ったのです。説明しましょう。この期間を時間の海と呼ぶなら、それは泡に例えることができます。一つ一つの宇宙時間の泡は一斉に放たれ、それは一見したところ行き当たりばったりのように見えますが、実はすべての裏側には入念に練り上げられた計画通りに進行しています。ですから皆さんが同じ時間枠内に与えられた、外見上は小さく分断されたパズルのピースを実行に移した時、皆さんが行ったことは広範囲にわたる影響を及ぼしました。これまでは繋がり合ってはいなかったたくさんのタイムラインにまで影響したのです。直接に接触しているところはまったくなくとも、ある所で起きた火花は隣のケーブルにも飛び火します。皆さんのタイムラインで始動したことは、他にたくさんあるタイムラインにも影響を及ぼし、互いに繋がり合ったイベントの旋風を引き起こしました。それによって今度は皆さんや皆さんの祖先、皆さんの子供、さらには子孫、を掴んでいたあの「古い」世界は引き離されてゆきました。このように時間の流れの波紋が広がってゆくのです。
ですから、私達はただお礼を言うばかりです。皆さんには進み出てください、と言われれば進み出ようという意欲があり、さらに不屈でもあります。あの週が終わったからと言って、このプロセスもそれ限りで終わってはいません。これはすべての意図と目的に基づいた、広がりゆくスパイラルであり、皆さんのタイムラインが展開する限りこのスパイラルも展開し、進化し続けます。皆さんは日々、このスパイラルに複雑に結び合わされたピースでできた層を一枚ずつ重ねています。そしてスパイラルはどんどん広がってゆき、人類のみならず全創造物を包みこんでゆくのです。
さて、この説明に皆さんは躊躇いと不信感を覚えることでしょうね。わかっています。ですが、シンプルな事実を思い出してください。いま、皆さんが行うことはすべて、皆さんが自らを解放する、と示した時に始動させたすべてのものに繋がっています。そして皆さんと「新しさ」の間を隔てていた、これまで閉じられていた扉を皆さんはついに開くことに成功しましたが、その時に皆さんは非常に大きなエネルギー再調整を生みだしたのです。それは、皆さんが「ドミノ効果」と呼ぶ状態の最も複雑な形と言えます。ただ、このプロセスにおいては、皆さんがテレビなどで見たことのあるどんな記録破りなイベントよりも数多いピースが始動されました。これまで繋がりのなかったものが、いまは全く新しい形で繋がっています。皆さんの中には、この一体化の結果をすでにはっきりと知っている人もいることでしょう。いまや皆さんは真の多次元存在、多面的存在であり、光速をはるかに超越するスピードで移動することができますし、ほんの数週間前には不可能でしかなかった妙技も成し遂げる力があります。ずっと前の人生から真に切望していた新しい始まりと皆さんとを分け隔てていたあの分かれ目を皆さんが踏み越えようと決意した時、皆さんは自らの内なる光のマカバの中にあるたくさんの層に点火をしました。皆さんはまさに時間のアクロバット師の一団です。皆さんそれぞれが、自らの署名を携えた存在という泡の中にいるのです。
ほとんどの方はこのメッセージに困惑することでしょう。ですがシンプルにこう言っておきましょう。皆さんが「新しい」世界に足を踏み込むことでONEとなった時、皆さんは同時に無数のパーツに分かれました。そして皆さんが自らに、そして全創造物に対してただ一度YESと言ったことにより、個々のパーツの仕事は始動しており、皆さんはそれぞれにその仕事を続けてゆくのです。いいでしょうか、皆さんは先駆者であるばかりか、特別部隊でもあり、あらゆる能力を必要とする広範囲にわたる仕事を実行する力を備えています。そして他の創造物とは異なり、皆さんはその壊れやすそうな人間の身体の中にいながらにして仕事に取り組むことが可能なのです。それにとどまりません、一瞬にして無数にわたるあらゆる複合物に分かれることができる、皆さんのその能力はフラクタル・フィールドに飛び込む外に説明はつきません。ええ、まさに言葉通りの意味でね。そのようなわけで、皆さんのうち大多数の人は、私達が皆さんの焦点をどの方向に向けようとしているかもうおわかりになってきましたね。まだ皆さんの多くはここ2週間の間にエネルギーレベルで起きたことの壮大さをどうにか把握しようと努めていますが、皆さんの元には数字に関する情報がソースから絶え間なくやってきていて、すでにそれに接触している人もいます。皆さんはいま、この情報源にアクセスできますし、そのソースは皆さん自身のエネルギーフィールドの中に内蔵されています。「新しさ」への扉が開かれ、皆さんがそこにアクセスするという許可を自らに与えた時、同時に皆さんは自らという存在全体へのアクセスをも自らに許可したのです。それにより、皆さんの存在は開き始め、さらにはフラクタルの一連の方程式さながらに増殖を始めました。つまり、皆さんの影響範囲、相互交信範囲が活性化し、存在そのものが「全次元」へと展開し続けるのです。いま私達がお伝えしている、一見不可解な情報がどんどん膨らんで皆さんが迷子になってしまう前に言っておきましょう。皆さんにはこの素晴らしい情報源にアクセスするばかりか、この情報源をコントロールする能力もあります。なぜなら皆さんはこれについて熟練しているからです。覚えていますか、皆さんは線形計算と逐次計算の組合せについての真のエキスパートであり、この仕事のために選ばれた人々です。この計算の組合せがエネルギーの流体運動そのものを生み出します。そのエネルギー流体運動はこれまで存在したすべての時間のバリアを貫通することが可能なのです。
今回も複雑な言葉を用いていますが、お伝えしていることの意味はシンプルに言えばこうなります: 皆さんはいわば「メインフレーム(大型コンピューター)」にアクセスしています。こう言えば私達が話題にしているフォース・フィールド(力場)のことがわかりやすいでしょう。そしてこのアクセスを通して皆さんのいるエリアのタイムラインを制御している根本的アルゴリズムの再計算が可能となります。するとすべてのタイムラインをリセットする方法が判明しますから、過去・現在・未来は一つの互いに繋がり合った情報の流動領域となります。このシステムが完全に設定された時、皆さんはいま住んでいるその星間スペースをまだ塞いでいる古いプログラミングと闘う必要はなくなることでしょう。つまり、皆さんは「愛のマスター」かつ「時間のマスター」でもあるということです。皆さんという存在の単一次元でこれは理解し難いことでしょうが、これから皆さんの意識のより進化した層に浸透してゆくことでしょう。どんどん加速しながらね。これが皆さんの存在に染み込んでゆくにつれ、皆さんの人間の部分でさえこれを受け入れてゆくことでしょう。こうしてまた言葉で遊んでいますが、何も皆さんを混乱させたいわけではなく、こうして皆さんの意識のもっと深い部分がうまく収まるようにしているのです。そうすれば、この先の課題によりフォーカスしやすくなってゆきますから。これから実にたくさんの課題があります。本質的に複雑な課題ですから、皆さんのいまの能力レベルで本当に理解することはできません。ただしお伝えしたように、ほんの少し前に始動した動きはこれから速度を上げ、規模も大きくなってゆきますので、少し前には理解できなかったことも理解できるようになり、さらに実行可能となってゆきます。
皆さんがいまいる段階では、皆さんの行うことが皆さんの世界を変えることになり、さらには全創造物を構成する繋がり合った巨大構造をも変えてゆきます。その意味では皆さんは「宇宙のマスター」です。皆さんがこの言葉に過去からの不穏な残響を感じとる前に言っておきますが、私達が「マスター」と言う時、皆さんはハートの部分では光であり他の何ものでもないという事実を表しています。皆さんは地球という惑星で数々の滞在を経て、ついに「愛のマスター」という本来の役割につきました。その力を通していま、皆さんは任務の最後の部分、もっとも素晴らしい任務に取り組んでゆくことができます。それは、皆さんが接触する「すべて」にこの新たに会得した愛という力を浸透させたい、そういう意欲を通して宇宙の構造を再創造すること、そしてそれを通してほかのすべてなるものに調和をもたらす振動を放つことです。
このように言うと誰にも達成できないような大掛かりな課題のように思えるかもしれません。特に、自己創造した倍音スペースの中に最近やってきたばかりの人間のグループにとってはね。ですが、それこそ皆さんがこれから着手することであり、全創造物の中で皆さんの力ならこれを成就させることができるということに疑いを持っているものはいません。このプロセスで、いちかばちかなどという機会は一つもありません。ですから、ただシンプルにこう言っておきましょう。これから来たるものはすでに起きている。しかし、真にそれをならしめるためには、それを存在ならしめるために配置されているすべての必要ステップを皆さんが踏まなければならないのです。皆さんが地球と呼んでいるこの小さな光の球体に集まった光輝く魂のグループほどこのプロセスに相応しい人はいません。私達はこれを創世記2と呼んでいます。
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